櫻田宗久展
『ホモソの国のアリス』
–君が有名人だからつきあった–
2024年11月8日-20日 アートバー星男
執筆している小説の中の文中写真やイラストをイメージした作品展。
「君が有名人だからつきあった」という言葉は、実際に言われたことがあるセリフです。
その瞬間、私は「そんなに有名じゃない」と感じました。実際、私のSNSのフォロワー数などを見ても、有名だとは言えません。
しかし、活動は30年にも及び、ある意味では有名とも言えるのかもしれません。
一体、「有名である」ということはどういう意味を持つのでしょうか。
そのセリフをきっかけに、私は社会における権威や権力の構造を強く意識しました。
なぜ、人は個人の思いや独自性ではなく、社会的な地位や力を重視するのでしょうか。
この問いを巡らせながら、私は作品を作っていきました。
私は有名になりたかったのでしょうか?
もしそうだとしたら、何のために生きているのでしょう。
考えてみても、私は有名になるために活動をしているわけではなかった。
ただ、自分がやりたいと思う表現を、自分に許してきただけです。
そして、その表現は極めて個人的な体験に基づいており、社会のために何かをしようという意識はありません。
今回の作品展を通して改めて感じたのは、その表現は自分の心を見つめ、傷ついた自分を癒す行為でもありました。
私はただ、愛のある世界の中で自分らしく、自由に生きたいのです。
Art bar 星男 @barhoshio
東京都新宿区新宿2丁目6−8 小沢ビル 1F
TEL: 03-5379-6066
Charge 800円 Drink 700円~
営業時間
バー
月~木、日曜日 20:00~02:00
金、土曜日(祝日前)20:00~5:00
ランチ
●喫茶と軽食 ロドス
月曜〜土曜日 11:00~17:00
●デリ山アカ (和洋折衷密プレート)
毎週日曜日 12:00〜16:00(L.O15:30)
*フードのオーダーをお願い致します
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企画展「悪魔の路地と人➕」/ 例外アートウィークインフォメーションセンター
Rojitohito these days/ Information center
日時
2024/11/7tue-11/10sun
12:00-22:00
近年の路地と人使用者有志による、展示・イベントを行います。
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【カメラを供養する 櫻田宗久】
「ある夜、私のカメラは男からの暴力に対し疑問を訴える装置になった。私は強い拒絶を表すために、大切なカメラを壊した。」
という作品を展示。
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参加者
木村豪宏、キューピー+ O,1、2人(外島貴幸・吉田正幸)、原田淳子、石上和弘、彦坂なおよし、大木裕之、糸崎公朗、西村知巳+藤本NAOK、韓成南、櫻田宗久、このよのはる、三野綾子、窪田美樹、他
Takehiro Kimura, qp+ O,1,2nine (TARKY Toshima, Masayuki Yoshida), Junko Harada, Kazuhiro Ishigami, Naoyoshi Hikosaka, Oki Hiroyuki, Kimio Itozaki, Tomomi Nishimura + NAOK, Sung Nam HAN, Munehisa Sakurada, konoyonoharu, Ayaco Mino, Miki Kubota, and more.
会場
路地と人、及び路地と人の下の階のレストラン(ナンハウス)
Rojitohito
The restaurant on the down stair of Rojitohito(Naan house )
住所
〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町2-15-9 木暮ビル1階ナンハウス、2階路地と人
Rojitohito, Naan house, Kogure building 2F,1F 2-15-9 Kanda-Misakicho Chiyoda-ku 101-0061
備考
1Fレストランでも展示とイベントがございます(詳細WEB)。ご入店の際はご注文をお願い致します。(ラッシー300円〜)
2F会場には、インフォメーションセンターの日替わりバーが設置されています。
例外アートウィークに参加しています
11.07 Thu- 11.10 Sun
(オープン時間は参加スペースによる)
例外アートウィークとは?
美術館やコマーシャルギャラリーとは一線を画し、小規模であってもオリジナルな活動を展開するアートスペースを一望するためのwebサイト『例外アートスペー ス』(https://reigai.space/)。例外アートウィークは、このwebサイトに名を連ねる複数のアートスペースを一堂に紹介するスペシャルな4日間です。会期中は、個性豊かな各スペースの活動を知ることができるインフォメーションセンターを設けます。またゲストを招いてのトークや、例外アートスペースを訪ねるツアー、そして交流の場となる日替わりバーなど、スペシャルなイベントも開催。ぜひこの機会 に、あなたがまだ知らない「例外」なアートスペースの数々に出会いにいらしてください。
会期中のイベントは、例外アートウィークのインフォメーションセンターである、路地と人(東京都千代田区神田三崎町2-15-9 木暮ビル1階ナンハウス2階)にて開催されます。
*インフォメーションセンターでは例外アートスペースの各種資料がご覧いただけます。
◼︎トークイベント
なぜオルタナティブ=例外なアートスペースが必要なのか?
11.09 Sat 18:00
¥ 1,000(ワンドリンク付き)予約制先着20名
ゲスト:福住廉
美術評論家。「共同通信」で毎月展評を連載中。著書に『今日の限界芸術』(BankART1929、 2008年)など。展覧会の企画に「今日の限界芸術百選」展(まつだい「農舞台」ギャラリー、 2015年)ほか。現在、秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科准教授。
ご予約はinfo@reigai.spaceまで。 ご氏名、ご連絡先をお伝えください。受付完了は、メールにてお知らせいたします。
◼︎Pop-up Bar
例外アートスペースのクセのある家主たちが日替わりでお待ちしています
11.07 Thu- 11.10 Sun
18:00 – 22:00
◼︎例外アートスペースをめぐるツアー
11.10 Sun 13:00 –
¥Free