【個展のお知らせ】蝶次元 ー此岸と彼岸の間で

蝶次元 ー此岸と彼岸の間で

櫻田宗久

2017年10月13日(金)~10月22日(日)

神保町画廊

開廊時間:13時~19時  会期中無休

協力

額装:nadowa

活版印刷:服とタイポグラフ

デジタル写真を過剰に加工していくと、写真が粒子状になっていく。私は常々、世界や人間も粒子でできているのではないかと思っている。

白昼夢の中で、私は光の世界に入っていく。あらかじめ色が決められていない世界の中で自由な色の世界。この世界はどこの世界なのだろう?

初めて文楽を観た時の作品が「契情倭荘子」という演目で恋仲の二人が死んだあと蝶になるという比喩に感銘を受けた。二次元の世界のような蝶の形態とその比喩は二次元表現である写真と写真に寄り添う終わった時間(死)という概念と重なっている。

私小説のように、普段から使っているiPad miniで毎日を撮影している。裸の男たちは私の視覚的メタファーとして存在していた。男たちを蝶に見たて、時間と一緒に標本にしている行為にも近いのかもしれない。

デジタル写真が加工されつくし、毎日の風景と男たちは自由な色と粒子の世界となった。此岸と彼岸の間で男たちは生まれたがり、キラキラとした鱗粉を漂わせ蝶が舞っている。

そうだ、この世界を蝶次元と名付けよう。

【蝶次元 ー此岸と彼岸の間で 関連イベント】

10月19日(木)おおくぼけい・ソワレ ギャラリーライブ「蝶のように」

Start 19:00 Close 20:30

出演:おおくぼけい(アーヴァンギャルド)、ソワレ

*無料

場所:神保町画廊

10月21日(土)ヴィヴィアン佐藤×櫻田宗久 ギャラリートーク

Start 19:00 Close 20:30

出演:ヴィヴィアン佐藤、櫻田宗久

*無料

場所:神保町画廊

10月22日(日)クロージング企画 ALICIA(キタムラアラタ)パフォーマンス

Start 19:00 Close 20:30

出演:ALICIA(キタムラアラタ)

*無料

場所:神保町画廊

(全て先着15名程のご入場となりご予約は受け付けておりません。)

神保町画廊

東京都千代田区神田神保町1-41-7安野ビル1階  TEL03-3295-1160

8月2日 20:43 二日酔いが抜けないまま、自宅でたくさん汗をかきながら最近泣いてない気がした。

8月10日 10:07 霧が立ち景色が何も見えなかった私たちは蝶を見た。

8月21日 16:27 蝶が沢山いる公園に一緒に行こうと言うと蝶に襲われたいと男は言う。繋いだ手が華奢で。